京都北ラグビースクールとは

京都北ラグビースクールは、1979年に創立された、京都でも古株のラグビースクールの一つです。
2021年現在、幼児(3歳児)から6年生まで、およそ90名の生徒が在籍しています。

毎週日曜日、9時半から11時半の間、京都精華大学のグランドを利用して練習させていただいております。
ラグビーを通じて「心身ともに健やかな成長ができること」を理念に本スクールを運営しています。

練習のなかでは、勝つ喜びを感じるとともに
「やればできる!」という自信を持った子供に育つような場となることを目指しております。

肉体接触を伴うラグビーという競技において大事なのは「勝ちにこだわる」こと以上に、
仲間どうしが信頼し合い、助け合うような社会性を磨くことです。
スクール生も一生ラグビーをやるとはかぎりません。

しかしながら本スクールでの活動によって、挨拶や団体生活のルールを身につけることができます。
そうして得た仲間やルール感覚は一生の財産となると信じて、スタッフ一同指導に当たっております。

校長あいさつ

みなさま、はじめまして。京都北ラグビースクール校長の今井陽一でございます。

本日は、本スクールのHPをご訪問いただき、誠にありがとうございます。またご父兄やスクールOBOGのみなさまにおかれましては、昨今のコロナ禍にもかかわらず、日頃のスクール運営にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

京都北ラグビースクールは、1979年に創立された、京都でも古株のラグビースクールの一つです。

コーチングスタッフとしては、これまでは京都市の北部地域の出身者を中心に、近年では京都全域から、ラグビー経験者が集まり、これまで運営されて参りました。古株のコーチ陣に新進のコーチも加わって、また、新しいご父兄の方々にも練習の運営にお手伝いいただきつつ、愛情と情熱をもって生徒たちの指導に当たっております。

幸いにも、2015、2019年の日本代表チームの躍進もあって、ラグビーブームが定着してきました。低学年層を中心に順調に本スクール生の数も着実に増えてきました。また女子生徒(「ラガール」というようです)も目立ち始めております。グランドで男女混じってボールを追う姿に、新しい時代が来たと、感動すら覚えます。

さて、京都北ラグビースクールでは、世界ラグビー協会(World Rugby)の「ラグビー憲章」に即しつつ、3つの目標を掲げてスクールを運営しております。

1.ラグビーを楽しみ続けること

ラグビー競技を楽しむには、周到な準備や努力が必要です。勝利に向けて精一杯、邁進すること。こうした楽しさを知って、中学校、高校、大学、社会人と各レベルでのプレーを継続してほしい。そして願わくば、再び同じこのグランドに立って後進の指導に当たり、ラグビーの楽しさを伝えていってほしい。そのように願って、生徒たちが心よりラグビー好きになってくれるような練習メニューや試合予定を準備し続けております。

2.心身の健康を増進し、仲間への敬意を育むこと

生徒たちの健やかな心身の成長を何よりも尊重し、ラグビーというスポーツを通じてその目標を実現します。One for All, All for Oneという、有名なラグビー精神を表すスローガンにあるとおり、その成長は、仲間と共に、仲間を大事にすることで、いっそう堅実なものとなります。

3.情熱をもちながら規律を身につけること

ラグビーというスポーツはコンタクトスポーツです。安全面の配慮は最優先事項です。これに加えて、かつての日本代表監督・大西鉄之祐が「闘争の倫理」と呼んだように、激しいぶつかり合いの中でも倒れた相手の顔面を踏みつけるようなラフプレーを自制できる心を育まなければ、ラグビーという競技に参加して楽しむことができません。そのために、チームの勝利に献身しながらフェアプレーの精神が幼い頃から身に付くよう指導します。

日本中を熱狂の渦に巻き込んだ2019年のラグビーワールドカップ日本開催、2020年の東京オリンピックというイベントを通じて、あらゆるレベルで、現在の日本ラグビーは成果を上げ、躍進の時を迎えつつあります。2021年からはトップリーグに代わって、新たに日本ラグビー・リーグワンがスタートしました。こうした一国のトップスポーツを草の根から下支えする役割を担っているのが、私どものようなラグビースクールであり、スポーツクラブです。こうした自負にもとづいて、これからも、愛情と情熱をもって生徒たちを育てて参ります。

はじめてHPをご覧になったみなさまは、どうかお子様・お孫さまをお連れになって、京都北ラグビースクールの練習に一度見学においでください。社会人プレーヤー、ときにオールドラグビーボーイたちも、子供たちと同じグランドで練習に励み、またスクール運営のお手伝いをしてくださっています。このラグビー愛に溢れる空間で、生き生きと・元気にプレーに励むお子さんの姿をその目でご覧いただきたいと切に願っております。

京都北ラグビースクール 校長 今井陽一

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